よくある質問|太宰府の歯医者・歯科|みかさ歯科医院

TEL.092-922-7576

〒818-0110 福岡県太宰府市御笠1-2-2

メインメニューを開く MENU
よくある質問
  • HOME
  • よくある質問

当院に寄せられるよくある質問にお答えいたします。

同じ病気を治療するのに、回数や費用が違うことがあるのですか?

はい。病名は同じ「虫歯」「歯周病」の場合でも、その進行度合いによって通院回数や治療費は変わります。また、治療する歯科医師の姿勢によっても違いが出ます。例えば、単に痛い箇所を削って詰めるだけの診療と、お口全体のバランスを見て環境を改善する診療とでは、かかる時間や費用は同じではありません。

当院では、お口の将来的な健康を考え、全体的に良くするための治療に取り組んでいます。また、患者さまが十分に理解し納得なさるまでご説明し、話し合うことを大切にしています。

保険診療か自由診療になるかは、何で決まるのですか?

基本的に、歯科治療として行うほとんどのことは保険が適用できます。

「前歯の被せ物には保険が利かないのではないか」という声を患者さまからいただきますが、コンポジットレジンという材料で作る白い被せ物は、保険適用することが可能です。ただし、コンポジットレジンには年月とともに変色するという弱点があります。

治療内容や使う材料によって保険診療かどうかの違いが生じ、患者さまには分かりにくいことがあるかと思います。どうぞ納得できるまで歯科医師から説明を受け、保険適用の治療にするか自由診療にするかお決めください。様々な治療方法についてご説明するのは歯科医師の役割ですので、遠慮する必要はありません。

街の歯科医院でも、難しい治療を受けることはできますか?

一通りの治療は、基本的にどこの歯科医院でも受けることが可能です。しかし、専門性が求められる「難しい治療」の場合は、その歯科医院が得意とする分野、取り扱い内容によります。歯科の領域はとても幅広いので、得意分野は歯科医師によって様々です。個別の取り扱い内容については、個々の歯科医院にお尋ねください。

治療を中断してしまいましたが、別の歯科医院で続きを受けることは可能ですか?

基本的に問題ないと考えています。出張などのご都合に合わせ、治療を受ける歯科医院を変えることも可能です。治療途中で中断した方が当院にいらっしゃった場合は、問診とレントゲン画像を参考にそれまでの治療内容を判断し、その続きを行います。

ただし、中断期間が長くなるとお口の状態が悪化してしまいますので、お早めに次の歯科医院を見つけることをおすすめします。ぜひ、納得なさって治療を受けられる歯科医院を見つけてください。

子どもの歯科治療に不安があります。

当院では、患者さまのご年代を問わず、皆さまに対して優しく丁寧に接することを心がけています。お子さまの治療をする場合は、ご本人の個性を尊重した上で、少しずつ慣れてもらえるよう配慮しています。何回か通う頃にはどのお子さまも慣れてくれますので、問題なく治療することが可能です。不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。

シーラントとは何ですか?

予防充塡(じゅうてん)とも言い、歯と歯が噛み合う面のくぼみに樹脂を詰めることです。お子さまは噛む面が虫歯になりがちですが、シーラントをすれば食べかすが溜まりにくくなり、虫歯予防に役立ちます。シーラントは保険適用です。処置のために歯を削ったり痛みが出たりすることはありません。

歯が変色するのはなぜですか?

歯の変色には、様々な原因があります。多くの場合は、お茶やコーヒー、タバコによる着色か、加齢が原因です。また、歯をぶつけるといった外傷や、抗生物質、フッ素の副作用で変色することもあります。さらに、詰め物や被せ物も、経年変化で黄ばんできます。

フッ素塗布は何歳から受けると良いですか?

1歳から1歳半、または、上下の乳歯が合計8本生えた頃がおすすめです。生えて間もない時期の歯は、フッ素を取り込みやすいからです。1週間おきに3回塗布するのを1セットとして、定期検診のタイミングで年に数回受けさせてあげましょう。

フッ素は、塗布することで歯の表面を少し強くするお薬です。虫歯になりにくくする作用がありますが、全然ならないわけではありません。歯磨きのレクチャーも、併せて活用してください。

乳歯の噛み合わせが上下反対ですが、このままで大丈夫ですか?

顎の前後関係が逆で下顎が前に出ている噛み合わせを、反対咬合と言います。乳歯の時点では反対咬合のお子さまも、ほとんどの場合は永久歯が生える時に正しい噛み合わせになります。

しかし、永久歯の前歯が出てきても反対咬合のままでしたら、当院にご相談ください。また、ご両親も反対咬合のお子さまは、顎の形が遺伝する可能性があります。

おしゃぶりは何歳くらいで止めさせたら良いですか?

おしゃぶりは便利な反面、デメリットもあるので注意が必要です。具体的には、上下の奥歯が生え始める2歳半頃におしゃぶりをしていると、上の前歯を前に押し、下の前歯を下に押す力が働きます。同時に、おしゃぶりをお口に入れたまま奥歯を噛んでいる状態となり、歯並びや噛み合わせに悪影響を当たる恐れがあります。

こうしたデメリットを減らすため、乳歯が生え始める時期を目安に長時間のおしゃぶりや指しゃぶりは止めさせるようにしてください。言葉を覚える1歳過ぎからおしゃぶりの使用を減らし、2歳半までに止めることをおすすめします。おしゃぶりをしている間も、お子さまと一緒に遊び、触れ合うようにしましょう。

歯茎が黒ずんでいるのですが、大丈夫ですか?

歯茎全体が黒ずんでいる場合、ホクロや肌の日焼けと同じメラニン色素が沈着しているものと考えられます。粘膜の下0.5mmくらいのところに沈着するため、黒ずんで見えます。多くの場合、放置していて特に問題はありません。

しかし、黒ずみが気になる方には、レーザーによる除去治療が可能です。レーザーを照射してメラニン色素を含んだ層を除去すると、その下から健康的なピンク色の歯茎が出てくるようになります。

なお、メラニン色素は、歯茎の日焼けやタバコ、口呼吸などの影響で増加します。せっかくレーザー治療で黒ずみを取り除いても、生活習慣が変わらなければ2年ほどでまた黒ずんでしまいますので、ご注意ください。

歯が茶色くなってきましたが、飲み物とは関係ありますか?

はい。歯の表面にあるエナメル質は複雑な構造をしており、さらに歯石が付いていれば、ますます汚れが付着します。そのため、お茶やコーヒー、紅茶のほか、タバコのヤニや漢方薬でも歯に着色が起こります。カレーなどの食べ物も同様です。

しかし、こうした着色汚れは表面的なものですから、歯磨きでは落とせなくても歯科医院で行うクリーニングでは歯石と共に取り除くことができます。ただし、着色汚れではなく、神経を取った歯の変色やお薬の影響、生まれつきのものの場合は、クリーニングで白くすることができません。

お子さまの乳歯にも、着色は起こります。まだ3歳以下でしたら、もう少し成長するまでそのままにしておいてかまいません。けれども、着色汚れのように見えたものが実は虫歯だったというケースもあるので、一度受診することをおすすめします。

保険適用で奥歯も白い歯にできるとのことですが、具体的にどの歯ですか?

上の歯は、第1小臼歯と第2小臼歯です。下の歯の場合は、第1小臼歯と第2小臼歯、第1大臼歯が保険適用になります。

ただし、保険適用するには周りにある歯の状態や噛み合わせなどの条件があります。詳しく知りたい方は、当院でお尋ねください。

CAD/CAM冠とは何ですか?

削った歯の形をスキャンしてデータをコンピューターに入れ、材料を機械で自動的に削って作る被せ物のことです。

保険適用となる白い歯はこの方法で作られ、材料はハイブリッドレジンというものを使います。色味のバリエーションの中から患者さまの歯に近いものを選ぶことができるため、自然な見た目になると思います。また、お手入れをすることで、白さを長持ちさせることが可能です。